質問 |
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| QNo.4183909 | 発電におけるエネルギー収支比(Energy Profit Ratio) | |
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| 質問者:sinn_o |
こんにちは。 発電プラントの計画・設計に関わっているものです。 評価指標の一つとして、エネルギー収支比(Energy Profit Ratio あるいは Energy Payback Ratio)を算定しようとしているのですが、これについて一つ疑問に感じた点があったので質問です。 Googleで「エネルギー収支比」を検索すると最初に出てくる、以下の電力中央研究所の表を見ると、火力発電や原子力発電のエネルギー収支比が1を大きく超えています。 http://criepi.denken.or.jp/jp/pub/news/pdf/den439.pdf 「エネルギー収支比」の定義と計算法は、 『得られるエネルギー(の一次エネルギー換算)÷ライフサイクルで見た投入エネルギー(の一次エネルギー換算)』 かと思うのですが、この場合、たとえば省エネ法の換算係数を用いて算定すると火力発電のエネルギー収支比は大体1前後となります。 一方、上記資料では、どうやら火力発電や原子力発電の場合は運転中の投入エネルギーを計算する時に、燃料の一次エネルギー換算値を直接用いるのではなく、燃料を採掘、処理、輸送するためのエネルギーを用いているようです。 このため結果として、エネルギー収支比が大きく計算されているようです。 ここでふと分からなくなったのですが、上記資料のような計算方法で評価される火力発電や原子力発電の「エネルギー収支比」とは、何の評価に使えるのでしょうか? たとえば火力発電では、実際に化石燃料が燃やされてなくなっていくわけですが、上記資料の場合はその分は投入エネルギーとして評価されず、採掘、処理、輸送の分のみカウントされる点で、「何を評価してる指標なのか」が直感的に分からずに困っています。 長文になってしまいましたが、アドバイスよろしくお願いいたします。 |
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困り度:
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| 質問投稿日時: 08/07/17 17:25 |
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回答良回答20pt |
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| ANo.1 | 投入したエネルギーをカウントしていませんから、「得られたエネルギー」÷「実際に消費したエネルギー」ではないでしょうか。 化石燃料などは、投入エネルギーとして消費されるわけですが、そのままの形ではエネルギーにはなりません。定義した「実際に消費したエネルギー」とは、既に電気などに変換されたエネルギーを消費した分だけカウントするものとしています。 どの発電が簡単に発電可能なのかを表した指標ではないでしょうか。 例えば、発電効率が低く、CO2を大量に排出し、安全性も低いような発電でも、投入するエネルギー源が簡単に入手でき、設備も簡易なものであれば、「エネルギー収支比」は高くなります。 結果的には、原子力発電が人類にとって最も便利な発電方式であると言いたいのだと思います。 |
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| 回答者:tarakoZ | |
| 種類:アドバイス どんな人:一般人 自信:参考意見 |
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| 回答日時: 08/07/20 17:14 |
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| この回答へのお礼 | 「どの発電が簡単に発電可能なのかを表した指標」という点、大変端的で分かりやすく、合点がいきました。 すっきりしました。 ありがとうございます! |