質問 |
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| QNo.4013176 | 歯の神経は慣れる? | |
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| 質問者:mochamilk9 |
歯科医院で歯を削って詰め物を入れたりすると、最初は神経が過敏なのか、食べたり飲んだりするとじんじんしたりしみたりするのですが、数日間で痛みや違和感がなくなります。これは歯の神経が慣れるということなのでしょうか? 痛みがなくなるので困りごとではないのですが、歯の神経ではいったいどんなことが起きているのか、知りたくて質問させていただきました。 |
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困り度:
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| 質問投稿日時: 08/05/11 01:44 |
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回答 |
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| ANo.3 | 勉強熱心ですね。それでは多少専門用語も交えて・・ 歯髄腔がせまくなったり、象牙細管が閉鎖されたり(≒象牙質のカルシウム率UP)、老化といえば老化といえると思いますが、生理的防衛反応といってもいいかもしれません。歯は咬んでいるうちに削れて行くものです。現代は食べ物が軟かいのであまり削れないのですが、火のない大昔ではそのうち削れて根っこだけになって、ちょうど体の方も寿命となっていたようです。歯が削れるとしみますから、削れても凍みずに噛めるようになっているのでしょうね。もちろんむし歯で穴が開いたり、歯の治療をして歯を削った場合、神経が生きていれば同様のことが起きます。 フッ素ですが、有効だと考えます。特に若葉のように歯が生えて数年の水々しい時期、歯が唾液中のカルシウムを取り込み成長する時期には石灰化を手助け、エナメル質を強化します。 また、中年以降の歯頸部カリエス(歯冠直下の根のむし歯)は清掃だけででは防げないところがあるのですが、その予防にも有効だと考えます。ただ、この二つの事例の間の時期についてはきちんとした見識を持ちません。むだではないと思いますが。 歯科の予防で著名な長崎大学の飯島先生の話を聞いて、私も次のように患者さんに指導しています。まず、空磨きできちんと清掃して(歯垢の除去は空ら磨きで十分)、きれいになってからフッ素入りの歯磨き剤で簡単に磨いて、軽くうがいして、歯磨き剤を残して1時間飲食しない。これを1日1回ほど行なう。子供でも有効、専用のお薬もありますが、習慣化が難しい場合は特に有効です。 もちろん、使用する量も大事ですが、きちんとした濃度の塗布や歯磨き剤などは問題ないですし、問題を聞いたことがありません。 |
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| 回答者:Old_Sheep | |
| 種類:回答 どんな人:専門家 自信:自信あり |
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| 回答日時: 08/05/14 13:45 |
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| この回答への補足 | この回答に補足をつける(質問者のみ) |
| この回答へのお礼 | この回答にお礼をつける(質問者のみ) |
回答 |
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| ANo.2 | 前回と同じ回答者です。補足です。 象牙質が象牙質を修復するというより、歯髄の中の(骨髄の中にも骨を壊す細胞や骨を作る細胞があります)細胞が活躍しています。だから、歯髄を神経というのは誤解を生むと思っています。 |
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| 回答者:Old_Sheep | |
| 種類:回答 どんな人:専門家 自信:自信あり |
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| 回答日時: 08/05/12 15:43 |
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| この回答への補足 | この回答に補足をつける(質問者のみ) |
| この回答へのお礼 | 回答ありがとうございます。 今回の回答を参考に、歯についていろいろ調べて知識を得ることができました。歯髄の中の細胞は象牙芽細胞というんですね。 エナメル質での歯の石灰化のことも調べ、歯は自分でいろいろな防御機能を持っているんだと感心しました。人体はすごいですね。 今回のことを参考に、歯の健康を守りたいと思います。歯周病も始まっていることですし。フッ化物を利用した虫歯予防もしたいと思います。 ありがとうございました。 |
回答 |
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| ANo.1 | 1.神経ではなく髄(歯髄)です。神経は俗称です。 2、歯の見える部分は外より、エナメル質、象牙質(=骨といってもいい)、歯髄となっています。ただし根の部分にはエナメル質はありません。 3.象牙質まで歯を削ったり(歯磨きで歯をゴシゴシと根を傷つけたときも・・・・多いんですねこれが、単に歯垢を落とすだけなら空磨きで十分、ただ歯刷子だけでは駄目だけど)して、歯がしみる場合、歯髄が健全なら(あくまで健康なら)歯髄の中の細胞が象牙質の内側にせっせと象牙質を足します。髄の入っている穴がその分狭くなりますが。また、象牙質は多孔性で歯髄から外に向かってたくさんのチューブを伸ばしていますが、そのチューブをふさぎます。そのうちしみなくなります。 4.場合によっては深いむし歯で、神経を残してみても駄目だったということがあります。その場合激痛になることもあれば、静にそっと死んでくれることもあります。(後で痛みが来ることが多いですが)その場合、しみるのが消えます。 5.そのため、若い歯は歯髄が太いですが、老人は細くなって閉鎖していることもあります。 |
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| 回答者:Old_Sheep | |
| 種類:回答 どんな人:専門家 自信:自信あり |
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| 回答日時: 08/05/12 13:13 |
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| この回答への補足 | 回答いただいた、5番についてお聞きしたくてまた質問させていただきます。 老人の歯髄が細くなって閉鎖していることもあるということですが、これは老化現象ですか?それとも深い虫歯の治療を繰り返したりして歯髄が細くなっていしまうということでしょうか? あと、この件とは関係ないのですが、Old Sheepさんは虫歯予防のためのフッ素使用に賛成ですか? 専門家としての意見が聞けたらうれしいです。 |
| この回答へのお礼 | 回答ありがとうございます。とても参考になりました。 象牙質が象牙質を足していくということは、皮膚の傷がかさぶたになって、そのうち皮膚の細胞がきれいに作られ、治っていくのと同じ感覚ということでよろしいでしょうか。私はこんな感じで理解できました。 ありがとうございました。 |