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質問

質問者:565138 なぜ代名詞ではないの?
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彼女には、自分のことを話すときに「僕」と言うくせがある。

この文から、代名詞は「彼女、自分、僕」の三つになると思うのですが解答には「自分」がありません。なぜでしょうか?
質問投稿日時:08/04/30 00:20
質問番号:3986341
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回答

 

回答者:usagisan  文法は、先に言葉が存在していて、それにできる限り合致するように後から考え出された規則です。文法という規則がまずあって、それに基づいて言葉ができたのではありません。
 したがって、どのような規則を当てはめるかについては、いくつかの立場(考え方)がありますし、考え出された規則が完璧に現実(言葉)に一致しているということも、まずありえないといっていいでしょう。

 自然科学の分野においても、例えば天体の動きは、観測技術がまだ十分に発達していなかった時代にはニュートン力学で十分説明できましたが、やがて説明しきれない事態が次々と発見され、やがてアインシュタインの相対性理論が、それらをうまく説明できる理論として生み出されます。しかし、今後、さらに新しい理論が考え出され、(ニュートン力学同様に)相対性理論には限界があったということになるかもしれません。
 あるいはオーストラリアにカモノハシという動物がいますが、これは「繁殖形態は卵生」つまり卵を産みます。その一方で、「メスが育児で授乳の際は腹部の皮膚から乳が分泌される」という、けったいな動物です。(「」内は、Wikipediaによる。)
 「卵生」という点に注目すれば、哺乳類ではありえないということになりますし、「授乳」をするという点では、言葉通りまさしく哺乳類です。どちらを重視してどちらに分類するかは、考え方次第と言えなくはありません。しばらく前に、冥王星が惑星かどうかが論議されましたが、これも同様の例と言えるでしょう。
 (ここらの話は、私は自然科学を専門とはしていませんので、説明に不十分な点があるかも知れないことをお断りしておきます。)

 ということで、文法も言葉をどうとらえるかは、考え方によるわけです。
 たとえば「静かだ」「穏やかだ」といった類(たぐい)の言葉は、日本の中学校で教える、いわゆる「学校文法」では「形容動詞」として教えられますが、日本語を母語としない人たちに日本語を教える際は「ナ形容詞」として教えられるようです。辞書の『広辞苑』に代表されるように、「名詞」に「だ(断定の助動詞)」のついたものとする立場もあります。

 ようやく本題に入りますが、お尋ねの「自分」はカモノハシ的存在と言えるかもしれません。
 質問者がご覧になったのは、前述の「学校文法」に基づいた問題集の解答でしょうか。 だとしたら、そこでは「人称代名詞」・「指示代名詞」は代名詞とするが、「再帰代名詞(反射代名詞ともいう)」は名詞として扱う、という立場が取られているのです。


> 彼女には、自分のことを話すときに「僕」と言うくせがある。

 ここでの「自分」は、「他人」の対義語として使われていると考えることが可能です。


 たとえば、

> 彼女には、他人のことを話すときに「あいつ」と言うくせがある。

という例を考えてみてください。「他人」は代名詞といえるでしょうか。


 あるいは、「自分」を「私(これは学校文法でも、「人称代名詞」として「代名詞」に分類されます。)」に置き換えて、

> 彼女には、『私』のことを話すときに「僕」と言うくせがある。

としてみたら、うまく置き換わらないのはお分かりいただけると思います。


これに対して、「彼女」「僕」は他の代名詞と取り替えて、

> 私(あなた、彼、etc.)には、自分のことを話すときに「わたくし(おいら、おれ、etc.)」と言うくせがある。

としても、すんなり置き換わると思います。

 この違いに注目して、お示しの例の「自分」を「そんなの代名詞じゃねぇ!」とするのが、学校文法の立場だとお考えいただければ、納得していただけるのではと思います。

 なお、この「自分」の場合、「代名詞ではない」とすることが妥当かどうかは、立場の違いがあるため、確かに論議の余地はあると思いますが、たとえば理科の物体の運動で「摩擦はないものとする」とか、数学で「円周率は3.14とする」というのと同じく学習の便宜上のものと考えて、とりあえずそうしておこうか、と受け止めておくのがいいのではないかと思います。
 実際に機械や物品を設計したり製造したりする人たちにとっては、摩擦は到底無視できるものではないでしょうし、巨大な物体を製造するなら、πを3.14としたのでは、寸足らずになって大変なことになります。
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回答日時:08/04/30 09:07
回答番号:No.7
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回答者:MockTurtle こんにちは ( ^^

「自分」は “その人自身” という意味の言葉で、反照代名詞などとも呼ばれますが、「あなた」や「彼」などのような個人名の代わりとして使う本来の代名詞とは性格が異なります。基本的には代名詞ではなく、名詞だと考えてください。

「自分」が本来の意味における代名詞になるのは、「わたし」の意味で使う場合だけです。それが名詞か代名詞かを見分けるポイントは、文中の「自分」を「私」に置換えることが可能かどうかです。

・自分は、鳩山一郎という者です。(代名詞)
・自分のことは自分でやりなさい。 (名詞)

ただし!・・・( ^^;

昭和27(1947年)年4月14日付で国語審議会が文部大臣宛に建議した『これからの敬語』において、

「じぶん」を「わたし」の意味に使うことは避けたい。

ということになったので、現在は少なくとも公的な文書(新聞記事や大企業が対外的に公表する文書を含む)においては、代名詞としての「私」は姿を消しています。

【参考ページ】
『これからの敬語』
http://www.bunka.go.jp/kokugo/main.asp?fl=show&id=1000007049&am...
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回答日時:08/04/30 08:07
回答番号:No.6
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回答者:jo-zen ANo.3のjo-zenです。補足します。

  彼女には、『自分自身』のことを話すときに「僕」と言うくせがある。

というのが今回の文の構造です。「自分」「自ら」などが再帰(反射)代名詞と呼ばれるものです。

同じ「自分」でも、

  「誰がやりましたか?」-「自分がやりました」

というような使い方は、人称代名詞となりますので、「自分」は代名詞として選ばなければいけないのです。

このように、用法によって、人称代名詞(代名詞)だったり、そうでなかったりするのです。ひっかけ問題ですね。わかったような、わからないような気持ちにさせられるかもしれませんが、そんなものだと思わないと試験では点数がとれません。
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回答日時:08/04/30 07:55
回答番号:No.5
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回答者:jo-zen 「自分」という言葉は
(1)「わたし」の意味で使われる一人称の代名詞
(2)「その人自身、おのれ」の意味で使われる再帰代名詞(反射代名詞ともいう)。英語のmyself など
の2通りの意味があります。
一般に「代名詞」とは「自立語のうち、特定または一般の名称を用いず、人・事物・場所・方向などを直接に指示する語」で、「人称代名詞」・「指示代名詞」に大別されるものです。
同じ代名詞という名前がついていますが、反射代名詞は代名詞には含まれないのです。
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回答日時:08/04/30 00:45
回答番号:No.3
この回答への補足ありがとうございます。

よくわからないです。人称代名詞とは人を指す代名詞のことではないのですか?
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回答者:noname#66111 「彼女」「僕」は人称代名詞。
「自分」は再帰代名詞です。
代名詞の種類が違います。
勉強などで通常、代名詞という時は、人称代名詞のことが多いです。
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回答日時:08/04/30 00:29
回答番号:No.2
この回答への補足ありがとうございます。

「自分」は再帰代名詞です。 とありますが再帰代名詞とはなんですか?
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回答者:funesann 「自分」は主語の場合だけ代名詞なのではないかと思います。
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回答日時:08/04/30 00:28
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