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質問

質問者:ga111 今後被害が増えるとみられます。誤り?修辞技法?
困り度:
  • 困っています
地震は時間がたたないと被害がわからないので、「今後被害が増えるとみられます」とかよくニュースで報道されます。

しかし、実際は、ほとんど地震直後に被害は決定されるので、被害の報告が増える、とかが正しいと思います。我々が、被害の状況を知らないだけと言う認識が抜けているかんじです。

以上の言い回しを、修辞技法のひとつであるとして正当化することは国語的に可能でしょうか? 換喩ではないような気がするんですが。

>換喩(かんゆ)は、修辞技法のひとつでメトニミー(metonymy)ともいう。概念の関連・近接性に基づいて語句の意味を拡張して用いる、比喩の一種である。文字通りの意味の語句で言い換える換称とは異なる。

同様の指摘:
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa1145480.html
質問投稿日時:08/04/21 09:59
質問番号:3964312
この質問に対する回答は締め切られました。
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回答

良回答10pt

回答者:Ishiwara 誤用です。
たぶん、マスコミ内部の使い方を、外に向かって使っているものと思います。よくありますよね。「ブイでご覧いただきます」(ブイは、内部用語で録画ビデオのこと)。
内部で「被害は増えたか?」「増えました」とやっているのでしょう。これは2次被害ではなくて判明被害のことです。
種類:回答
どんな人:一般人
自信:自信あり
回答日時:08/04/23 12:26
回答番号:No.4
この回答へのお礼そんな感じですよね〜。まだまだ、日本語の修行が足りんぞ、報道機関クン。

回答

 

回答者:Parismadam No.2です。補足があります。下記の文を最後に付け加えて下さい。

6.従って、「今後被害が増えると見られます」と言う場合、
「1次、2次、3次被害を含む」
「被害件数、被害報告、被害者数、被害家屋など、」
が増える
と包括して考えられることができるのです。

2度手間になり失礼しました。
なお、1/25のご質問でもお礼のお返事をいただいており、有難うございました。
種類:回答
どんな人:経験者
自信:自信あり
回答日時:08/04/21 20:12
回答番号:No.3
この回答へのお礼Parismadamさん再度ありがとうございます。

まあ、これも、間違ってるだろ!運動の一環なのですが(<???^^)
 
提喩とも確かに取れますね。(報道関係では、)被害が被害報告の上位概念とすると。しかし一般的ではないでしょう。

換喩ではないだろうと私は書きましたが、報道関係に限りますと、被害と被害報告は概念の関連・近接性はあるともとれます。報道関係に限りますと、そこにParismadamさんが書かれた暗黙の了解があるかもしれない。

よって、報道関係に限りますと提喩とも換喩とも取れるのではないかという気がしてきました。しかし、報道関係ではなく一般にはそうではありません。

この件に関しては、報道関係に内部に限った用法であり、一般には間違っていると思います。厳しいですが今後も、間違ってるだろ!と主張したいと思います(^^。

回答

良回答20pt

回答者:Parismadam はじめまして。

ご質問1:
<換喩ではないような気がするんですが。>

換喩ではありません。

1.理由は「被害」からひとつのものを連想させないからです。つまり、「被害」が特定のものの代用にならないからです。

2.換喩だとしたら、「被害が増える」と言えば、例えば「被害報告が増える」という特定の内容が、暗黙の了解・世間の常識として流布していなければなりません。

3.しかし、「被害が増える」と言っても、
「被害件数が増える」
「被害者数が増える」
「被害家屋が増える」
「被害報告が増える」
などなど、複数の可能性がありますから、何の被害が増えるのか特定できません。

4.また、地震の被害といっても、人身上の被害、建物・道路などの破壊といった直接の1次被害もあれば、津波、交通麻痺、渋滞といった2次被害もあり、また2次被害による3次被害も出てくる可能性もあります。


ご質問2:
<以上の言い回しを、修辞技法のひとつであるとして正当化することは国語的に可能でしょうか?>

どちらかというと提喩に近いような気もします。

1.提喩は上位概念で下位概念を表したり、置き換えたりできる比喩の修辞技法のことです。

2.換喩との違いは、提喩は上位・下位のそれぞれの概念が「包含する関係にあること」です。
例:
紅白は毎年見てる。

ここでは「紅白」が上位概念、「紅白歌合戦」が下位概念に当たり、上位概念が下位概念を包含しているのです。

また、「紅白」だけでは、運動会の紅白か、紅白梅の紅白か、何のことか特定できませんが、「毎年見てる」という表現から、「紅白歌合戦」のことだと想起できます。

3.例えばご質問文では、
「地震があったので被害が増える」
と言えば、その「被害」が「地震の被害全般」を包括するものと考えることができます。

4.ここでは、「被害」が上位概念、「地震の被害全般(1次・2次・3次災害を含む)」が下位概念であり、「地震があった」という表現が、それらの概念の関わりを想起させると考えられます。

5.そう考えると、この「被害が増える」の表現は、その定義の曖昧さ、その範囲の広さ、それらを「被害という言葉に地震の被害全般を内包している」という点で、提喩に近いと考えられるのです。

ただ、専門家ではありませんから「正当化」できるとまではいいきれません。


以上ご参考までに。
種類:回答
どんな人:経験者
自信:自信あり
回答日時:08/04/21 20:04
回答番号:No.2
この回答へのお礼この回答にお礼をつける(質問者のみ)

回答

 

回答者:jo-zen 「今後被害が増えるとみられます」というのは、修辞技法(換喩など)ではありません。
「省略・凝縮」ということだと思いますよ。ニュースや新聞などのメディアでもそうですし、一般の会話でもそうだと思うのですが、前後の話の流れや、その言葉を聞いて想像されるであろうイメージが混乱しない範囲において、様々な細かい説明が省略されます。それでも、ほとんどの場合言いたいことは伝わるのです。特に、新聞の限られた紙面やテレビの限られた時間の中で伝えなきゃいけない情報はたくさんあります。なるべくコンパクトにせざるを得ないのです。
もちろん、その結果として、別の意味にとられてしまうこともありますので、「今後被害が増えるとみられます」は「今後被害報告が増えるとみられます。また二次被害も懸念されます」などとした方がよりわかりやすいとは思いますが、過去の経験的に、そういったことは当然ありうることだという暗黙の了解的なものが隠れているのだと思います。
種類:回答
どんな人:一般人
自信:自信あり
回答日時:08/04/21 11:30
回答番号:No.1
この回答へのお礼ありがとうございます。

同時に放送業界などは正しい日本語を使うべきなので、個人的には「今後被害が増えるとみられます」は「今後被害報告が増えるとみられます」というべきだと思うのです。第一、それほど長くなるわけではありません。業界に文句言ってみたいくらいです。(笑い)
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