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質問

質問者:103103 燃料電池車と排気系部品について
困り度:
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燃料電池車が普及すると、排気系の部品は必要なくなってしまうのでしょうか?
排気系を扱っている自動車部品会社から内定を頂いているのですが、
20〜30年後にどうなってしまうのか不安です。
よろしくお願いします。
質問投稿日時:08/04/20 22:59
質問番号:3963561
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回答

良回答20pt

回答者:noname#58080 ベンツより前から、燃料電池に携わっていますから分かりますが、燃料電池車の時代は来ません。大学の学生には、電動化になるということをいつも力説しています。

当面、ディーゼル排気ガスの問題や、ハイブリッドの排気系の取り回し、燃費向上のための排圧等を含め、排気系は、当面まだまだ、課題が多く残されています。将来的には、エンジン関係の部品の規模は縮小しますが、しばらくはそんなに心配しなくても大丈夫です。
特に直近では、インド、中国の自動車市場の拡大がありますから、景気はだいじょうぶだと思います。

更に、排気系の部品メーカーも業態を変えてきますから、いつまでも排気系には固執していないでしょう。
例えば、日本ラジエターという会社は、昔は排気系とラジエターしか作っていませんでしたが、今はカルソニックカンセイと名前を変えたTear1の総合部品メーカーです。メインの製品は車載コンピュータ関係でしょう。排気系がなくなっても、会社がしっかりしていれば、心配はないですよ。

もちろん自動車の動力源は将来は変化しますというか、今も変化し続けています。
燃料電池車は普及しませんが、HEV、プラグインHEV等の電動車両は今後大量に生産されます。又、プラグインHEVは電気自動車への橋渡しになりますから、電気自動車関連の部品開発を進めておくことは必要だと考えます。
これから数十年間の間に自動車のユニットの主役は、大きく変わると考えたほうがいいでしょう。

但し、排気系の機械製品技術を持っていれば、自動車メーカーは様々な部品開発をこれから入られるメーカーさんに期待しているはずです。
一例をあげれば、電気関係の車両(EV、HEV、プラグインHEV含めて)の冷却の問題は、非常に難しい問題です。従来はエンジンという高温の機械を100度の水で冷やしていましたので、効率よく冷却できましたが、電気の時には、バッテリ、パワートランジスター、モーターをもっと低温(50度程度)で冷やさなければなりません。

このために、今は水冷を行っていますが、外気温との差が少なくて困っています。空冷で冷やせるのは小さな車に限られます。
例えば、パワー電子部品の冷却技術を、排気系の断熱技術、製造技術を使って、発明できれば、部品メーカーとして強力なキーテクノロジーを持つことになります。

このほかにも、排気系を作っていれば、自動車用のジャストインタイムの製造技術は持っていると思いますから、どんな部品でも自動車部品をやるのは、他の業界に比べてやりやすいと思いますよ。

自動車用燃料電池は、少しオーバーに宣伝しすぎて、多くの人に期待を持たせすぎてしまったようですね。
種類:回答
どんな人:専門家
自信:自信あり
回答日時:08/04/22 11:03
回答番号:No.2
この回答へのお礼この回答にお礼をつける(質問者のみ)

回答

良回答10pt

回答者:aburakuni ご存知の様に水素を充填するタイプの燃料電池車では、生成物は水(水蒸気)でしかないので、排気に関する部品の必要はありません。
ただ燃料電池車が、そういったタイプになるのが、例えば石油等の燃料から水素を自動車で生成するタイプになるかは判りませんし、後者であれば排気の問題が発生します。
また燃料電池車自体が最終的に実用化されるかは不明ですし、その様な問題は他の業界でも多々あります。
優れた企業は業界環境が変われば、それに対応した生き残る方向に転換しますので、創業時と異なる仕事をしている一流企業は多々あります。
ですから質問者さんが考えるべきなのは、内定された会社の経営能力であり、その会社に今までにどの様な変化があったかという事でしょう。
種類:アドバイス
どんな人:一般人
自信:参考意見
回答日時:08/04/21 11:04
回答番号:No.1
この回答へのお礼回答していただきありがとうございました。
aburakuniさんの意見も考えに入れて、自分の進路を決めたいと思います。
本当にありがとうございました。
 
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