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質問

QNo.3918807 アジア通貨危機ついて
質問者:suns アジア通貨危機について質問です。ネットでアジア危機について調べても、何を説明しているのか全くわかりません。そもそも経済というものをあまり触れたことがなにので、困っています。変動為替相場とか〜制度だったりいろいろな用語がでてきます。

どなたかアジア危機についてあまりこのような用語を使わず簡単に説明できるかたいらっしゃいますか?
お願いします。
困り度:
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質問投稿日時:
08/04/03 15:13
この質問に対する回答は締め切られました。

回答良回答10pt

ANo.3 >その当時タイバーツはすごく価値があるものだったのでしょうか

価値というものがどれに対する価値なのかよく分かりませんが
国際的な取引通過の価値としてならほとんどありません。

単純にいえば利ザヤが大きい(儲かる)から投資するのです。
日本でも金利が高いときに銀行に預ければ利息は大きいですね。
それと同じ理屈です。
投資は別にタイバーツでするわけではなく、通常はドルで行われます。

ここまではあまりタイバーツはそれほど主役になっていません。
次にドルが強くなって空売りの流れになるのですが、ここで主役になります。
タイバーツが実はそれほど強くないのではないかとファンドが薄々と勘づいたのです。

こういう嗅覚は百戦錬磨のファンドです。
どういうことを仕掛ければ大もうけができるか経験的に知っています。
当然、タイの経済が滅茶苦茶になることも知っています。
でも自分達が儲かればいい。だからハゲタカとよばれるわけです。

なお、空売りの意味は金融取引の専門用語になりますが、
通貨を売ったんだぐらいの認識で結構です。
ここでは詳しく触れるつもりはありません。
もし、知りたいのであれば信用取引を勉強して下さい。
回答者:gungnir7
種類:アドバイス
どんな人:経験者
自信:参考意見
回答日時:
08/04/06 12:45
この回答へのお礼この回答にお礼をつける(質問者のみ)

回答

ANo.2 アジア通貨危機のおおもとはタイでの通貨の空売りです。
東南アジアの経済圏はそれぞれが密接に関与しているので連動して巻き込まれていきます。
それぞれの国で危機になった理由は異なりますので国別に見るのが普通です。

ドル安だと外国資本が利ザヤを求めて新興国に投資をしてくれます。
それが1990年代初頭の東南アジアへの投資ブームです。

ところがアメリカの景気が回復しドルが強くなると、アジアの流れがおかしくなってきます。
いち早く血の臭いをかぎつけたのが外国のファンドです。
今までタイバーツを買っていたのですが、この辺りが潮時と判断して大規模な売りをかけます。
タイも懸命に防戦しますが、いかんせんタイの国力では抗しきれませんでした。

こうして比較的あっさりとタイの中央銀行は白旗をあげます。
なすがままにタイバーツはズルズルと値を下げて10倍近くまで行ってしまいます。
実際はこの間にIMFが2度介入するのですが功を奏すことはありませんでした。
現在の日本経済に換算しますと石油1リットル当たり1500円の世界です。

タイの隣国インドネシアも同じように巻き込まれていきます。
この2国は特にダメージが大きかったです。
マレーシアも同様に通貨の空売りの攻撃を受けます。
マレーシアも爪痕は結構大きかったようですが、GDPは6.5%下がります。

日本は大口顧客である東南アジアの大恐慌は打撃を受けました。
折からの平成大不況に拍車をかけ、失われた10年の直接の原因になったと言う人もいます。
しかし、日本は東南アジア経済復興の先頭的役割も果たします。
この動きには東南アジア各国も感謝し、当時タイでは戒厳令が引かれるわけですが、
日本人旅行者は相当に優遇されていました。

最もとっばちりを受けたのが韓国です。
この騒動の後、新興国は危ないという流れになり韓国から外国資本が一斉に引き揚げます。
特に国力に問題はなかったのに、いきなりデフォルト寸前まで追い込まれます。
結局IMFが介入し財閥解体となったのですが、国際金融の怖い一面です。

この新興国から資金を引き上がる動きはこの後世界に飛び火し、
ロシアやブラジルの財政危機を招いたところでアジア通貨危機は幕を下ろします。
回答者:gungnir7
種類:回答
どんな人:経験者
自信:参考意見
回答日時:
08/04/04 18:59
この回答への補足株というものをやったことがないので通貨の流れがあまりよくわからないのですが、その当時タイバーツ(タイの通貨の単位ですよね?)はすごく価値があるものだったのでしょうか?
つまり、投資家(資本家?)がタイバーツを大量にうったことで起こったということでしょうか?
この回答へのお礼この回答にお礼をつける(質問者のみ)

回答

ANo.1 国によって事情に違いがあるため、まともに説明すれば長文になりますし、
変動為替相場制などに触れずに済ませることはできませんが、
ほとんど経済に触れないで言うと、

(1)1990年代半ばには金融・資本の自由化ブームと、
 東南アジアなどの新興国への投資ブームがあり、
 海外から大量のお金が流入していた
 *90年代半ばまで、韓国やインドネシア、マレーシア、タイは
  世界最高水準の経済成長率を誇り未来を嘱望されていた
(2)1997年に海外から流入していたお金が突然パニックを起こして一斉に撤収
*一部の国ではヘッジファンドの攻撃が引き金となった
*深刻な打撃を蒙ったのはタイ・インドネシア・韓国・マレーシア、
  香港・フィリピンも打撃を受けた
*アジア通貨危機は日本とも無縁ではなく
  1998年に日本経済が危機的な状況に陥った原因の1つ
(3)各国はIMF(国際通貨基金)に支援を要請するが、IMFの方針によって
 為替レートを支えお金の海外流出を防ぐように対策しているうちに、
 また短期よりも長期の経済強化のための経済改革を打ち出しているうちに、
 企業破綻が相次いで国内経済はぼろぼろになってしまう
 *IMFの政策に対する批判は多くて論争となっている
(4)各国で失業率が大幅に上昇し、政情不安が高まった
 最も深刻だったインドネシアとタイは生活水準に大きい打撃を受けて
 貧困からの脱却が大幅に後退してしまった
 *マレーシアと韓国は割と短期間で回復している
 *インドネシアでは大規模な暴動が発生、
  30年続いたスハルト独裁政権が崩壊した
 *危機に伴う所得格差の拡大も問題となった
回答者:omeger
種類:アドバイス
どんな人:一般人
自信:参考意見
回答日時:
08/04/04 15:55
この回答への補足ありがとうございます。ちょっと難しいですが、
よく耳にするタイバーツの下落と書かれていますが、タイバーツとはどこの国の通貨単位でしょう?タイですか??
(2)で回答者さんは、海外のお金がパニックをおこしたと書かれていましたが、なぜパニックになったのでしょうか?具体的にパニックとはどういう事でしょう?
この回答へのお礼この回答にお礼をつける(質問者のみ)