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| 質問者:xbanana | スタニスワフ・レム「大失敗」の結末は? | |
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困り度:
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すみません。難解なSF スタニスワフレム 「大失敗」 の結末の解釈なんですが・・・・ 主人公は 「クウィンタ星人を見てしまった」 と書いてあるのですが みたのは (1)石のなかのグニグニした物体こそが クウィンタ星人 と気付いたのか (2)クウィンタ星人などいなかったのか (3)その他に解釈があるのか 結局わからないままで終わったような感じで 釈然としません。 もっとわかる人教えてください。これがもとで寝られません よろしく! |
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質問投稿日時:08/03/28 22:56 質問番号:3903328 |
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回答良回答20pt |
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| 回答者:kahoo_n | レムの小説はよく言われるように多義的なので、これも私による一つの解釈に過ぎませんが、『大失敗』のテーマは、人間は結局自分が進化してきた結果としてのモノの見方しかできないので、まったく異なる環境で進化してきた存在を本当に理解することはできない、ということだと思います。ですから、クウィンタ星人やその文明がどのように見えても、本当にそうだとは限りません。小説の最後に、マルコが「クウィンタ星人を見たこと」ではなく「クウィンタ星人を見てしまったこと」を理解した、とあるのは、そういう意味でしょう。 従って、小説からわかるのは、「石のなかのグニグニした物体」とそれまで観察された(と思っていた)クウィンタ星文明とは何らかの関係があるけれども、その本当の関係は人間にはわからない、ということだけなのではないでしょうか。 ある意味では、読者に「結局わからないままで終わったような感じで 釈然としない」と感じさせるのが、この小説の意図なのだと思います。 真面目にお答えしたつもりですが、はぐらかされたように感じられたらごめんなさい。 |
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| 種類:アドバイス どんな人:一般人 自信:参考意見 |
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回答日時:08/04/19 15:13 回答番号:No.1 |
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| 参考URL: | http://blog.goo.ne.jp/s_chloe/e/7e78748efb19d1de1cbe2c722d5d44f6 |
| この回答へのお礼 | >ある意味では、読者に「結局わからないままで終わったような感じで 釈>然としない」と感じさせるのが、この小説の意図なのだと思います。 回答ありがとうございました。お手数をおかけしております。 レムの作品は一貫してわからないままで終わるのが印象的ですね。 「ソラリス」も何かラブロマンスのような感覚ですが、未知の星の 仕業で人間が混乱して終わったのが印象的でした。 「大失敗」では、私はおそらく人間型のクウィンタ星人は存在せず、円 筒型の粘土の中に埋まった ウニウニした存在が知性体でそれが機械を 使って自由にウイルスを作成したり、戦争を同種間でしかけたり、地球 人に対して妨害行動をおこなったりする高度な機械社会だったのではな いかと個人的に想像しています。 人間型のエイリアンの出現を想像し、人間的なアプローチで未知の物に 接したのがそもそもの誤り=大失敗であったのだと思います。 ありがとうございました。 (もう少し他の皆様からコメントをいただきたく思いますのでよろしく ご了承お願いいたします。) |