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質問

QNo.3581318 プルーストの場面で
質問者:Riccota こんにちは。あまりプルーストに詳しくないものです。ナラトロジーの研究に使うのに、以下の部分がどのあたりになるのかわからず困っています。「失われた時を求めて」からだと思っていたのですが、登場人物がジャンということで、ジャン・サントゥイユの肖像が出典でしょうか。
ジャンがマリー(メアリ?)と数年前に利用していたホテルの近くを通りがかって、当時「何年かたったらきっとこんな気持ちでいるだろう」と思っていた自分の気持ちと、実際の今の気持ちを比べるという内容で、
「ときどき彼は思い出すのだった。雨の中ホテルの近くを通るようなときにまるで巡礼者のように彼女をホテルに連れて行ったときのことを。そういった日々を思い出しても、当時思っていたようなメランコリーの気持ちは感じられなかった。」
みたいな内容です。
この内容を英訳で入手したいのですが、どの作品のどの部分か分かれば大変、大変、ありがたいです。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
困り度:
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質問投稿日時:
07/12/08 16:29
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ANo.1 『ジャン・サントゥイユ』なのは間違いないんだけど、どこだったかなあ……。と思いながら全集を手繰って探し出しました。

私が参照したのは筑摩書房版『プルースト全集』第13巻「ジャン・サントゥイユIII」(1985年刊)ですが、作品全体のわりと後半にあたる「ジャンの社交生活」という章の「ジャンがマリ・コシシェフに再会する」という節(p.112)にそのような箇所があります。
マリと利用していたホテルではなくマリの屋敷である(どっちもhotelですけど)という部分、連れて行ったのが彼女ではなく女中であるという部分が異なっていますが、「雨の日の巡礼行を思い出しながら、かつてはマリに無関心になる日が来たらどうしようと憂鬱になっていたのに、ジャンはもはやそんな気分にもなれない。なぜならその無関心に憂鬱さをもたらしていた愛はもうなくなったから」という内容は一致しているので、この箇所でまず間違いないと思います。
ただし章題のほとんどはプルースト自身がつけたものではなく、プレイヤード版の編者がつけたもので、筑摩版はこれを踏襲したものです。英語版が同じ編集方針を採ってくれているとよいのですが……。
回答者:bongo_fury
種類:回答
どんな人:一般人
自信:自信あり
回答日時:
07/12/22 18:28
この回答へのお礼いろいろと調べてくださって、本当に感謝します!
私も図書館でいろいろ紐解いてみたんですが、ジャン・サントゥイユ自体、入手不可能で、あきらめかけていました!
(後日、「ジャン」が出てくるのは、ジャン・サントゥイユしかないとわかり、失われた時しか手元や図書館になくて、絶望的になっていました。
本当に、本当に助かりました!