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質問

QNo.3500698 菅原道真の和歌について
質問者:hrnsn19 菅原道真公の和歌と伝えられ、同一と思われる次の和歌の二通りの表現に出くわしました。
「心だに誠の道にかないなば 祈らずとても神や守らん」
「心だに誠の道にたがいなば 祈らずとても神や守らん」
上の「かないなば」と「たがいなば」はどちらが正しいのか教えてください。
なお、「たがいなば」は「違わなければ」の意味との説がありますが、私には「違うならば」のように感じられ、それでは意味が反対になってしまうなあと疑問になります。
古文に詳しい方が解説くださればありがたいです。
困り度:
  • 暇なときにでも
質問投稿日時:
07/11/08 18:12
この質問に対する回答は締め切られました。

回答良回答20pt

ANo.2 「かなひなば」が正しいと思います。

文法解釈すると、「かなふ(ハ行四段活用動詞『かなふ』連用形)」+「完了助動詞『ぬ』未然形」+「接続助詞順接仮定条件『ば』」ということになります。
直訳すると、「もしかなったならば」です。
歌意としては、「もし心さえ誠心誠意の人道に添うたならば、祈らなくても神様は守ってくれるだろう」という内容です。

「たがひなば」が、「違わなければ」という意味だという説がある、とのことですが、信頼できる資料によるものでしょうか?
質問者の指摘どおり、「違うならば」の意味であり、歌意が通らなくなってしまいます。
「違わなければ」という意味にするなら、「たがはずは」または「たがはざれば」(無理に順接確定条件を接続させると考えた場合、「たがはねば」)などのように、打消の助動詞が入らなければなりません。
打消の助動詞「ず」の未然形に古く「な」の活用形はありますが、「たがひ」という連用形には接続できません。

藤原時平左大臣の讒言により、太宰権帥に左遷された菅公が、自らの清廉潔白を和歌に託したものでしょう。
回答者:miirumatsu
種類:回答
どんな人:専門家
自信:自信あり
回答日時:
07/11/14 16:33
この回答へのお礼大変遅れて申し訳ありません。
ご親切かつ詳細なご説明ありがとうございます。よく分かりました。
「たがひなば」は漠然と間違いではないかと感じておりましたが、明快なご説明をいただき確認でき、胸のつかえが取れたようなすっきりした気分です。本当にありがとうございました。

回答良回答10pt

ANo.1 http://www.dazaifutenmangu.or.jp/miya/tobiume.htm
回答者:k-f3
種類:アドバイス
どんな人:一般人
自信:参考意見
回答日時:
07/11/08 23:27
この回答へのお礼ズバリ!のご解答ありがとうございました。疑問氷解!